Monday 17 September 2018

ビーガン・ヴィーガン・Vegan

夫はある日、言いました。

「近頃イギリスで流行のヴィーガンなるものを、僕も試してみようと思う。」

お前は土佐日記の作者か!

と突っ込みたくなったのは、置いといて。

ヴィーガン。ビーガン。Vegan。

良く耳にしますが、ヴィーガンとは、正確にはなんぞや?
まずはググッてみました。

はてなキーワードより抜粋
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ビーガンとは、絶対菜食主義者・純粋菜食主義者のことである。いわゆるベジタリアン(菜食主義者)と混同される事が多いが、卵や乳製品を食べるのに対し、ビーガンは、それらも一切口にしない。さらに、洋服、靴や鞄などにおいても、毛皮および皮革、ウール、シルクなど動物を使用した製品の一切を拒む人々もいる。代用品として、アクリル、綿、麻、レーヨン、ポリエステルなどが用いられる。
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つまり簡単に言いますと、ヴィーガンとはベジタリアンの一種で、
より厳しいバージョンのベジタリアンですな。

アニマルプロダクトを拒むというのが基本なのですが、
ベジタリアンとの違いは、卵や乳製品、ウールなど、
動物を直接殺してはいないアニマルプロダクトも拒むという事です。

それは何故なのか。

なぜなら、確かに殺してはいないけれども、それらを生産する為に
動物を虐待、あるいは動物から搾取しているからです。

例えば牛乳。

牛乳を生産するために、牝牛を常に妊娠・出産させて
不自然な環境に押し込めて飼育する。これは虐待です。

そもそも、牛のミルクは、そもそも子牛の為のものであり、
人間のものではありません。
それを人間が横からかすめとるのは、すなわち搾取です。

そして、はちみつもダメ。
せっかく蜂が集めてきた蜜を横取りしてはいけません。

ヴィーガンの人達にも色々な考え方の人たちがいて、
全員が全員同じ考えとは言えないのですが、大筋はこんな感じだと思います。


それでは、そもそも何故アニマルプロダクトを拒むのか?
という話になると、これもまた、人によって様々な思想があると思います。

宗教的な背景の人たちもいれば、健康上の問題の人もいるでしょう。

うちの夫(ミャンマー人)の様に、地球の人口増加による食糧危機を
心配している人もいます。
夫のヴィーガン化理由については、又の機会に記事にしようと思います。

私自身はヴィーガンにはなっておりませんが、
夫につられて、かなりベジタリアンな生活を送っています。

魚は食べるし、乳製品や卵も時々食べるので、
ペスコ・ベジタリアン(pesco-vegetarian)もしくはペスキタリアンという感じ。
(肉類は避けるが魚介類、乳製品、卵は摂取する人。)

ちなみに、ヴィーガンにとって最悪のダメダメ食材はフォアグラです。
これだけは、逆立ちしても受け容れられない。
我々夫婦は、フォアグラは今後一切口にする事はないと思います。



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