今回は、盛り上がりました。
少なくとも、私個人の気持ちは盛り上がってました。
前回過半数とれなかったから、Lib Dem のNick Clegg を副総理大臣にしてやると
甘い言葉でかどわかして連立政権を組んだ、Conservative。
かなり悪いヤツです。
そして、その悪いヤツに見事にかどわかされた、Lib Dem (党首 Nick Clegg).
結局、Lib Dem の掲げていた、国民にとって重要な公約であった「大学の学費を上げない」は
見事に無視。大学の学費が思いっきり上がりました。
その代わりと言ってはなんだからなのか、国民にとってはおよそどうでもよい公約、
「比例代表選挙を導入するか否かという国民投票を行なう」という公約をまもり、
国民投票を行なうが、結局、やっぱり比例代表選挙は採用されず。
まあ、ほとんど意味が無いと言うか。大体、いくら政権をとるためとは言え、
政治方針が異なる党との連立政権の話に乗るのは、かなりあほだと思います。
と言うわけで、評判は地に落ちたLib Dem。
今回の選挙では、絶対大負けすると思ってました。
出口調査では、１０議席くらいとでていましたが、
私は、２議席で十分だと思っておりましたよ。
でも、元Lib Demの党首、Paddy Ashdownは、もしLib Dem が１０議席しか
とれなかったら、私は帽子を食べると大胆発言。頑張れ！
そして、Labour。
頑張れLabour。労働者の見方。
あまり、企業へ有利な政策を掲げていないという事で、ちょっとビジネスマンには
あまり人気が内容ですが、Lib Damが失うである予定の票を獲得するんだ！
頑張れ！
そして、SNP(Scotish National Party)。
今回、スコットランドでは、この党の人気が高い。
スコットランドは、元々Labourが強い地域。Labour やばし！
そしてSNPは、どちらかと言えば政治的な方針はLabour よりだと思うんだけど、
スコットランドの独立を掲げているし、Labour の党首のEd Milliband は、
SNPとは絶対に連立政権を組まないと言ってるし。
仲悪いのねえ。
その他の注目株は、UKIP (UK Independence Party)
名前の通り、かなりナショナリストな党です。
ここの党首のNIgel Farage という人が、やたらメディアに露出する人で、
人気があるというか、すくなくとも知名度は高い。
でも、ナショナリストということで、私はちょっとひいております。
そんな感じの党が入り乱れての、総選挙でした。（もう結果はでてるけど。）
選挙の前後は、かなりテレビにかぶりつき。
英国の選挙関係のテレビは、日本のより絶対面白い。
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