2021年2月1日、ミャンマーでクーデターが起こって以来、夫(ミャンマー人)は、とても落ち込んでしまっています。
募金活動とか、CRPH(Committee Representing Pyidaungsu Hluttaw:アウンサンスーチー率いるNLD党員で、今回のクーデターで拘束されなかった人たちが組織したグループ)のウェブサイトの立ち上げのお手伝いとか、
色々と外からできる活動をやっているみたいですが、何をいくら頑張っても、焼け石に水状態で、状況は一向に好転する兆しもなく、気持ちは落ち込む一方のようです。
(CRPHのウェブサイト https://crphmyanmar.org/)
まあ、仕方ないよねえ。自分の国でクーデターが起こったんだから。
我が家は、できるだけ年に一回を目標にミャンマーに里帰りをしてまして、前回の里帰りは、コロナウィルスが中国ウーハンで問題になり始めた、2020年の春節。
英国にすんなり入国させてもらえるか、ドキドキしながら帰国したのですが、その時はあっさり入国できて拍子抜け。
その後、あれよあれよという間にコロナ禍がヨーロッパ中に広がり、ミャンマーにも日本にも里帰りできず、英国(というか自宅)に引きこもって、もう1年以上。
でも、コロナが収まっても、ミャンマーに里帰りするのは難しそうです。
コロナが収まったら、ワタシの日本の家族もミャンマーに招待して、皆で大集合したいねえ、なんて言ってたのですが、それもいつになる事やら。
次にミャンマーに里帰りできる見通しが立たないのも、気分が落ち込んでしまう理由の一つです。
英国では、今、段階的にロックダウンを解除しており、元の生活とはいかないまでも、色々な面で、生活の不便さが解消されてきていて、少し気分が上向きになったりもするのですが、でもやっぱり、なかなか気分が、スッキリと晴れる事はありません。
そんな中、昔のミャンマー里帰り時の写真をつらつらと眺めて、ミャンマーを懐かしがったりしています。
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