Thursday, 9 October 2014

ラベンダー (3)

まだ何が起こったか信じれらない私は、家の外にでて直接状況確認。

何回見ても、どの角度からみても、今までラベンダーが植わっていた場所が、
茶色い土の穴になってしまっていました。

この時の気持ち、言葉で説明できません。

ラベンダーの苗なんて、せいぜい一つ3~5ポンド程度で、苗とコンポストをあわせても
10ポンドくらいだったら、パブで夫と二人でビール1杯ずつ飲んだら
それくらかかっちゃうから、そんなにたいした金額ではないです。

もし10ポンド札を落としちゃったとしたら、まあそれは悔しいかもしれないけれど、
でも、「二人でパブでビール一杯ずつ」ってのを、一回我慢したらすむことですからね。

でも、ラベンダーを盗られたショックは、そんなものではありませんでした。

せっかく買ってきて、うちの子になったのに。

毎日お水あげて、元気にしてるかチェックしてたのに。

これからも、毎日元気にうちの前できれいな葉っぱやお花を見せてくれる
はずだったのに。

盗れらたものの価値はお金では計ることはできません。

私にとっては、ラベンダーを盗られたことは、かかったコスト以上につらい事でした。

大体、盗んでどうするつもりなんでしょう?

もし、売るとしても、花の苗なんてたいした値段で売れません。

それでは、自分の庭に植えるのでしょうか?
でも、そうしたら、盗んだ人はその花を見る度に、それはどこそこから
盗んできたものだと思い出すでしょう。

植物を植えて育てるっていうのは、きれいな葉っぱやお花をみて
自分の心をリラックスさせる為だと思うので、自分の家に植える為の
植物を盗むって言うのは理解しかねます。

そうなると、私のラベンダーは、愉快犯だったのだろうか。
掘り起こすだけ掘り起こされて、そのまま捨てられてしまったのだろうか。

そう思うと、やるせないのです。

ごめんねえ。ラベンダーさん。



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運動会の季節です。ピータン玉ころがし、したいなあ。
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