夫はITエンジニアなのですが、夫が働いていた会社が、
IT部門をすべてアウトソーシングする事になり、
マネージャーはじめ、同僚もみんな仲良くリストラです。
そのあたりの経緯は、一昨年のブログでも愚痴っておりました。
こんな感じ。
我ながら、この話題で5個も記事を書いたのかと感心してします。
よっぽど腹がたっていたと思われます。
さて、年末年始のお休みは、夫婦でどこにも行かず、家でまったりとしてました。
家で映画三昧です。
そんな中で見た一本が、これ。
IMDbの紹介文はこんな感じ。
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After his entire department is outsourced, an American novelty products
salesman (Hamilton) heads to India to train his replacement.
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映画自体は、気軽に見られるコメディ&ドラマって感じで
楽しく鑑賞できました。
そして、なんというか、考えさせられる部分がありました。
昨今、色々な会社が色々な業務をインドや、その他賃金が安い国々にアウトソースしています。
夫の以前働いていた会社もそうですし、今働いている会社も
一部の業務を東南アジアにアウトソースしているみたい。
友人達と話をしていても、勤めている会社が、業務の一部をアウトソースしている
という割合が非常に高く、ロンドンで働く彼らの仕事の一つには、
アウトソースしている業務の作業の進行具合の管理という業務があるのです。
アウトソースして、仕事は減ったかも知れないけれど、
アウトソースした相手を管理するという仕事が増えたのね。
ちょっと皮肉な感じです。
ってな事を夫と話していたらば、
夫は、もう、今となっては前職の会社が彼らをリストラした事を、
怒ってはいないようです。
夫一人をリストラすることで、きっと、アウトソース先の会社では、
5人くらいの雇用を産み出したと思うから、
全世界的に見れば失業率が減ったから、もういい。 との事。
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