Friday, 28 February 2014

嵐のロンドン3

嵐のロンドン。

我が家の庭に、隣家の木が倒れてきたのはショックでしたが、
週末になったら、ちゃんと隣家の人が、片付けてくれました。

良かった良かった。

まあ、まだ隣家の庭との境目の塀は壊れたままですが、
それはまあ、愛嬌ということで。

おいおい、どうするか考えます。
(本音は、これも隣家の人に何とかして欲しいところなのですが、まあ、悪いのは風だから。)

それにしても、先々週の嵐はすごかった。


我が家の被害なんて、まあ、言ってみれば、とるに足らないものです。

我が家の近所では、もっと大きな木が根元から倒れて、近くに駐車していた車にまともに激突していました。

今はもう、倒れた幹の部分は切られて切り株だけになってしまったのですが、
こんな感じです。





本当に、根こそぎです。かわいそう。

また、元の角度に戻して根を土に埋めてあげたら、芽がでてこないかなあ。




今日も相変わらずロンドンの話題なのに、まだまだミャンマーカテゴリーに居座ります。


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Tuesday, 18 February 2014

嵐のロンドン2

今週末のロンドンは、まあまあ良い天気だったのですが、それでも風が強かったです。

日曜日、お日様が出ているのでラッキー!と、洗濯ものを干そうとベランダにでると、
隣の家の庭木が、うちの庭に倒れていました。 塀を突き破って倒れてます。

驚きつつも、よく周りを見渡してみると、我が家ほどではないものの、
あちらこちらで各家庭の庭を仕切る塀が倒れております。

「隣の空き地に囲いができたってね。」

「へえ~」

なんて、独り言を言ってみました。

まあ、風に文句言っても仕方ないからねえ。

ああ、この木どうやって始末しよう。。

Saturday, 15 February 2014

嵐のロンドン

自己紹介にも書いてます通り、相方と私はロンドンに住んでいます。

さてさて、今年の英国を一言でたとえるならば、「洪水」

去年の終わり頃から、この2ヶ月間ほど、英国は雨続き。

毎日毎日、雨にふられて、やんなっちゃうよー。

きっと、土がもうこれ以上水を吸い込めないのでしょう。いたるところで、洪水が起こっています。

昨日のニュースでは、プリンス達が洪水の救助活動を手伝っていました。

「そうよ、あなた達が将来統治する国なんだから、国民が困っているときは働きなさい!」

などと、自分は国民でもないくせに思ってみたりする。

今日は、お日様は出ているのですが、風がすごい。まさに「嵐」です。

雪じゃなくて雨が降っているということは、気温は大して低くないのですが、風のせいで寒く感じます。

おまけに海辺では、まるで浮世絵のような高波が。。。

ゴジラが来襲しかと思うほどの被害状況です。

早く天気が良くならないかなあ。

もし、近いうちにロンドン・英国に旅行されるご予定の方がいらっしゃったら、ご注意ください。



夫がビルマ人というだけで、全然ミャンマー情報は書いてないのですが、
一応ミャンマー情報カテゴリーに登録してます。

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Sunday, 9 February 2014

督促OL

私は日本でOL生活を6年ほどしていました。

私が就職した当時は、雇用機会均等法が施行されて間もない頃。
それに伴って就職の際に、「総合職」と「一般職」を選ぶということが始まったころでした。

でも、いくらそんな法律が施行されたからって、
いきなり職場で、女性が男性と対等に扱われるようになるわけではないのですよ。
改革が必要なのは、制度だけじゃなくて、人々の意識なのです。

まあ、そうは言っても当時は大卒新卒女子社員。

キャピキャピで世間知らずで、実際のビジネスでは全然役立たず。
さらにひどいことに、「自分の能力の事が無い」ということさえ分かっていない。
それにもかかわらず、生意気にも、男女平等の意識だけはあるという、
今思えば赤面したくなるくらい最悪な、ナイーブな新人女子社員でありました。

でも、新卒で入社した会社で新人時代に、「がつん!」と社会の荒波を経験し、
仕事のプレッシャーに押しつぶされて、隠れて泣いた事もありました。

そうやって働くこと数年。
自分でも、成長したなあ、って思ったんです。

でも、日本全体がそうなのか、たまたまその会社が古風な会社だった為か、
当時、女性が役職につくという割合が極端に低かったのです。

私は別に、出世したかったわけではないですし、
今でも出世したいわけではないです。

でも、女性というだけで、頭から評価の基準が異なるように感じ、
それには納得できませんでした。

この時点での、私の「男女雇用機会均等」のついての意識、そして不信感は、
新入社員当時のものとは重みが違います。

というわけで、日本で働くことに疲れてしまって、(夫に言わせると、Mid Life Crisisらしい)
お金を貯めて英国に留学することにしたのです。

その行動を、「逃げ」だとおっしゃる方もいるかもしれませんし、
私自身も、「そうかもしれない」と思います。

現実と戦うことをせず、モラトリアム期間をお金で買ったわけです。

結局、英国で夫と出会い、その後英国に移住してしまったので、
日本の会社で正々堂々と戦っている女性にお会いするたびに、尊敬の念を感じます。

そんな中で、ネットサーフィンしていて、督促OLさんのブログに行き当たり、
彼女が本を出版された事を知りました。

この本の後、第2弾も出版された様子です。

両方、キンドル版がある!
うれしい~。

「コールセンター」って、とても大変な仕事だと思うし、
その中でも「督促」って、もう、想像できないくらい大変そうです。
でも、彼女は与えられたつらい仕事を、素直に先輩のアドバイスを聞いたり、
自分なりに工夫したりして、頑張ってこなしていきます。

えらいなあ。
私の若い頃に、この頑張りがあったら。。

いや、今もまだ無いな。


Thursday, 6 February 2014

夫の善人化が止まらない!

前回も書きましたが、結婚してそろそろ10年。

夫が、だんだん善人になっていきます!

近頃は、ミャンマーの目の見えない人のために、本を朗読して録音し、
オーディオブックを作って ミャンマーの、目の見えない人々を支援する施設に寄付しています。

 ミャンマーは、敬虔な仏教国であり、お寺での文字教育が行われていたりして、
 発展途上国の中では識字率が高いわけですが、
 たとえば目の見えない人々など、障害者の教育にまで 手が回らないみたいです。

点字の本とかも足りないみたいです。
うちの夫は、点字はできないので、とりあえず自分が今できることっていうことで、
 本を朗読してオーディオブック作成に励んでおります。

 こういう夫の姿を見ると、不謹慎ながら、昔読んだこんな本のことを思い出したりして。