Thursday, 1 November 2007

Flat Hunting - 背景

ロンドンは、この数年ずっと住宅バブルです。
この2年くらいは、毎月1%の値上がりなんていわれてました。
つまり、100,000ポンドの物件だと、1ヶ月で101,000になるわけです。
1ヶ月で1,000ポンドの値上がり!すごいわ~。

相方と道を歩きつつ、「今、こうやって歩いているうちにも、このまわりにある家の価格は、刻一刻と上がっているんだねえ」と2人で感心してたくらい。

でも、今のロンドンでは100,000ポンドの物件なんてありません。
交通の便の良いところだと、ちいさ~なスタジオフラット(1ルームマンションみたいなもの)でさえ、130,000ポンドが最低ラインかな。
まあ、郊外にでればもう少し下がるのですが、今度は通勤にかかる交通費が~(悲鳴)。

先日、アメリカのプライムレート(だったかな?はっきり覚えてない)が暴落、英国では住宅ローンを行う金融機関「Northan Rock」で取り付け騒ぎが起こって、それ以降は住宅価格の値上がりは少し停滞している感じです。

日本のバブル崩壊を目にした(就職難の影響も被った)私としては、一番高い時期に購入して、将来物件価値が暴落するという事をすごく恐れており、今が購入時かどうか、すごく悩ましい所です。が、しかし、現在のロンドンの住宅状況をみると、どう考えても需要>供給なのです。

EU拡大による旧東ヨーロッパからの出稼ぎ労働者は、やっぱり外国人でも仕事が見つかりやすく、賃金が高いロンドンに集まる傾向にありますし、2012年にはLondonオリンピックがあります。

いつ起こるかわからない、起こるかどうかもわからないバブル崩壊を待って賃貸を続けるのも辛いなあ~と、やっぱり購入を考えて物件をさがしているのですが…。これがまた大変~。本当にストレスフルです。痩せそう。ア○キンス式ダイエットじゃないけど、Floarting式ダイエットとして、「住宅を購入して体重を減らそう!」なんて本でも書こうかしら。

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