Wednesday, 23 September 2020

そろそろ、真剣に腹をくくる時が来た。

コロナ禍の中、夫の会社が倒産しました。

倒産が発表された時に書いた記事

受難のサラリーマン人生

 (https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/07/blog-post_10.html)

失業カルマ 

(https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/07/blog-post_16.html)

残業代の恨みは海より深い 

(https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/07/blog-post_12.html)


倒産発表後、会社の経営陣は早々に退陣。

破産管財人が入ってきて会社の清算を粛々と行う中、従業員の解雇は段階的に行われています。

会社の清算をするには、従業員の協力が必要ですからね。一気に全員解雇できないのです。

とはいえ、セールととか広報(PR)とか、そういう攻めの部署の従業員は、即解雇。

残っているのは、コールセンターとか、ITとかです。

後始末部隊ですね。

夫はITエンジニアでありますので、希望すれば最後まで残れるかもしれません。

でも、同僚が沈みかかった船から逃げるネズミのように、どんどん転職活動をして会社を去っていく中、会社の清算という発展性のない業務を行うのは、結構ストレスみたい。

でも、よりにもよって、このコロナ禍の最中に転職活動するのもストレス。

という事で、まあ、再就職については焦らないで、清算業務のキリがついて解雇されるまでは、今の会社にいれば良いじゃない、という事になりました。

そしてついに、その「清算業務のキリがついて解雇される日」が近づいてきたようです。

そろそろ、真剣に腹をくくる時が来ました。

ワタシがセミリタイアしてパート勤務の今、夫の収入がなくなるのはつらいところですが、まあ、コロナ禍の間は外食も旅行もいかないから、しばらくは家で冬眠して暮らせば何とかなるでしょう。

コロナ禍が長引いて、夫婦そろってゆったり生活に慣れきってしまうと、もう、夫もフルタイム労働には戻りたくなくなるかもしれません。

それでも経済的に何とかなりそうなら、それでも良いかもしれない。

問題は、コロナ禍が収束して、旅行が解禁になった時。

今、夫婦そろってリタイアしてしまうと、旅行にに行くお金がない。

まあ、コロナ禍が収束したら、経済も上向くだろうし、仕事も探しやすくなるだろうし。

旅行資金を稼ぐ為に、短期派遣みたいな感じで働くのも悪くはないかもしれません。

あまり将来の事を心配しすぎても仕方がないですね。

今は、腹をくくって、どんと構えてまいりましょう。


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