先日、倒産が決定した夫の会社(アメリカ系)。
まあ、起こってしまった事は仕方がない、これも前世からのカルマだと、マイルドに受け止めている夫(ミャンマー人)ですが、一つ、かなり許せない事があります。
6月末に倒産が発表され、会社のマネージメントが正式に破産管財人に移行しました。
つまり、6月のお給料は会社から支払われますが、7月以降のお給料の支払いは、破産管財人の裁量に拠るわけです。
でも、まだビジネスの清算作業が色々と残ってますので、従業員は何かと作業が発生します。
夫はITエンジニアなので、ITシステムにトラブルがあった場合に24時間対応する、「オンコール」というのが当番でまわってくるのですね。
これには手当がつくのですが、もしオンコール中に問題が起こって、その対応で時間外に働いた場合は、時間外手当もつきます。
7月のオンコール手当は支払ってもらえるのかと、破産管財人に確認してみたところ、払ってもらえるそう。
ホット胸をなでおろしていたのですが…。
問題は、6月のオンコール手当です。
夫の会社の給料日は、毎月21日なのですが、その時にもらえるお給料は、その月の基本給(定額)と、前月の変動する手当(オンコール手当や残業手当)となります。
つまり、6月のオンコール手当と残業手当は、7月の支給となるのですが、7月のお給料の支払いは破産管財人の裁量となるので、会社側としては、「支払いを保証できない」と。
破産管財人としては、7月のオンコール手当や残業手当は、自分たち(破産管財人)が依頼して働いてもらった分だから支払うが、6月分は知らないよ~。と言う可能性もあったりして。
というか、その可能性が濃厚で。
6月のオンコールは、夜中に何時間か対応した時間外手当もあるので、これがもらえないとなると、結構、痛い。
というか、悔しい。
夫はまた、前世のカルマとか言ってマイルドに受け取るかもしれないけど、ワタシとしては許せない~!!!プンプン!
残業代の恨みは、海よりも深いのだ~。
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