Wednesday, 31 December 2008

円高というか、ポンド安というか。。

近頃の円高・ポンド安は、すごいです。

円は、USドルやユーロに対しても以前より強くなっているので、一人勝ち状態。それに対して、ポンドは円に対してだけではなく、USドルやユーロに対しても以前より弱くなっているので、一人負けの様相を呈してきております。だから円とポンドではえらいことになっているということですな。

今日、何気なく為替レートを見てみたら、ポンドが131円台になってました。
私の記憶では、こんなにポンドが対円で弱くなってのを見たことがありません。

私が初めて英国にホームスティで訪れたのはたしか1988年。(20年前だわ!)その頃はサッチャー政権で、イギリスは不況の真っ只中だったと思うのですが、その時でもポンドは150~160円くらいだったと思います。

前回の不況では、イギリス政府は金利を下げるのではなく、あげるという政策をとっていたそうです。(世間話で聞いた話で、さだかではありませんが。)不況で金利があがったら、住宅ローンを抱えてる人はどうしようもありませんよね~。

今回は、政府は利下げ政策をとっています。変動金利で借りている人はかなり楽になっていると思いますが、銀行はいまだ貸し渋り。最近では、変動金利の住宅ローンの新規契約商品を廃止した銀行もあります。(銀行家って、悪党だ~。と思ってしまいます。)

私としては、ちょっとくらい住宅ローン返済金額が上がってもいいから、早く景気がよくなってほしい。

今の状態で「1」払うのと、景気が良い状態で「1.2」払うのとでは、後者の方が良いと思ってしまいます。
これは気分の問題です~。

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