さて、私が入学した学校の外国人むけ英語コースの大半(90%以上)は、学校からのビザサポートが不要な外国人でした。
とは言っても、ビザサポートが不要な外国人のなかにはEU国籍の人たちもいて、彼らも私と同じ、気楽な語学留学生です。
ざっくりとした割合としては、
学生ビザ問題について相談したりできるような語学留学生 vs それ以外 が1:9
気楽な語学留学生vs 移民とその家族(英語の習得が死活問題)5:5
くらいの環境でしたかねえ。
その学校では2年間勉強したのですが、2年間の間に、その学校で私が出会った日本人学生は二人です。ロンドンの語学学校でありながら、非常になかなか日本人率が低い環境。
と、いうわけで、私が通った学校の外国人むけ英語コース(移民・ヨーロピアン向け)は、日本でエージェントが斡旋しれくれるような外国人むけ英語コース(語学学生向け)とは、若干、毛色が違った感じのものになります。
なぜならば、移民・ヨーロピアンは、往々にして英語を話すこと自体にはさほど苦労をしていません。そして、英国にて働く権利があり、仕事を探している場合が多いです。
そして、彼らが英語を学びに来る理由は、より良い職に就くために必要な英語力を身につける、つまり文法とライティングなのです。
私も、この学校で英語で英文法を一からやりなおし、ライティングの訓練をしてもらいました。私が今、英国でなんとか働いていられるのも、この学校のおかげかもしれません。
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