Tuesday 6 March 2018

瞑想ごっこ(2)ー 無限の雑念ループ

重い腰をあげ、とうとう瞑想(ごっこ)を始めた私。

でも、今の私の場合、瞑想しようとしながら座ってる30分。

という感じです。

幸か不幸か、私はじっと座っているのに向いた身体のつくりらしく、
30分じっと座っていても、身体が痛くなることはありません。

一方、瞑想大好きな夫は、残念ながら、じっと座っているのに向いてない身体みたい。
お尻の肉が薄いのか、お尻の骨が床に当たって痛いらしい。
私の豊富なお尻の肉を、羨ましがってます。

お尻の肉って、意識的につけたわけじゃないので、
羨ましがられても仕方がないのですが。

私の場合、身体は平気のへっちゃらなのですが、精神の方がついていってない。

私は雑念の塊なのです。

まず、瞑想(ごっこ)をはじめたとたん、窓の外から聞こえる音が気になり始める。

いかんいかん、呼吸に意識を集中しなければ。

って、こう思っている時点ですでに、集中できてないよねえ。

って、思っている事自体が、集中できたない。

呼吸。呼吸。

おなかに集中していたはずが(私は腹式呼吸)
今度は鼻の方の空気の出入りも気になってきたぞ。

夫が言うには、彼は鼻の空気の出入りに集中するそうですが、
もし、お腹の方が集中しやすかったらお腹で良いと言ってたなあ。
(お腹に集中する人もいるらしい)

でも、集中する点は小さくあるべきだと。

なので、両方気になるってのは、駄目ね。

どちらかに集中しなくっちゃ。

お腹お腹。

鼻も気になる。

それにしても、目を閉じて瞼越しに感じる光って
オーロラみたい。

母が、白内障の手術をしたときにオーロラが見えたって言ってたなあ。

ああダメダメ。呼吸に集中しなくっちゃ。

お腹が鼻かどっちがいいかなあ。

And so on.

こういうう感じで、無限の雑念ループに陥っております。

オンラインでちらほら見かける、意識高い系成功者は、
かなりの確率で瞑想しているような気がしますが、
彼らは雑念ループに陥ることなく、瞑想できているのでしょうか?

それとも彼らは、雑念ループに陥りつつ瞑想ごっこすることを、
瞑想と呼んでいるのでしょうか?

気になるところです。

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