重い腰をあげ、とうとう瞑想(ごっこ)を始めた私。
でも、今の私の場合、瞑想しようとしながら座ってる30分。
という感じです。
幸か不幸か、私はじっと座っているのに向いた身体のつくりらしく、
30分じっと座っていても、身体が痛くなることはありません。
一方、瞑想大好きな夫は、残念ながら、じっと座っているのに向いてない身体みたい。
お尻の肉が薄いのか、お尻の骨が床に当たって痛いらしい。
私の豊富なお尻の肉を、羨ましがってます。
お尻の肉って、意識的につけたわけじゃないので、
羨ましがられても仕方がないのですが。
私の場合、身体は平気のへっちゃらなのですが、精神の方がついていってない。
私は雑念の塊なのです。
まず、瞑想(ごっこ)をはじめたとたん、窓の外から聞こえる音が気になり始める。
いかんいかん、呼吸に意識を集中しなければ。
って、こう思っている時点ですでに、集中できてないよねえ。
って、思っている事自体が、集中できたない。
呼吸。呼吸。
おなかに集中していたはずが(私は腹式呼吸)
今度は鼻の方の空気の出入りも気になってきたぞ。
夫が言うには、彼は鼻の空気の出入りに集中するそうですが、
もし、お腹の方が集中しやすかったらお腹で良いと言ってたなあ。
(お腹に集中する人もいるらしい)
でも、集中する点は小さくあるべきだと。
なので、両方気になるってのは、駄目ね。
どちらかに集中しなくっちゃ。
お腹お腹。
鼻も気になる。
それにしても、目を閉じて瞼越しに感じる光って
オーロラみたい。
母が、白内障の手術をしたときにオーロラが見えたって言ってたなあ。
ああダメダメ。呼吸に集中しなくっちゃ。
お腹が鼻かどっちがいいかなあ。
And so on.
こういうう感じで、無限の雑念ループに陥っております。
オンラインでちらほら見かける、意識高い系成功者は、
かなりの確率で瞑想しているような気がしますが、
彼らは雑念ループに陥ることなく、瞑想できているのでしょうか?
それとも彼らは、雑念ループに陥りつつ瞑想ごっこすることを、
瞑想と呼んでいるのでしょうか?
気になるところです。
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