世間はすっかりイースターホリデーですね。
イースター(復活祭)とは、ジーザスが処刑されて3日後に復活した事を
お祝いするキリスト教のお祝いです。
キリスト教にとっては、ある意味、クリスマスより大切な日です。
なぜなら、「復活」は、ジーザスが行った数ある奇跡の中でも
もっとも重要なものであるからです。
もし、この「奇跡」をジーザスが行っていなかったら、
キリスト教は今のような形では存在していないでしょう。
イースターは、毎年日程が変動します。
どうやら、春分の日の次の満月の日の次の日曜日が
イースターサンデーとされ、その日を起点に、
その他色々なイースター関連の日が決定されるわけです。
おそらく、ジーザスが復活したのは、ある春の日、
日と夜の時間がほぼ同じくらいの長さで、ほぼ満月の日曜日だったのでしょう。
なんて思いを馳せてしまいます。
復活したのは日曜日で、そこから逆算して処刑されたのは金曜日。
Good Friday と呼ばれています。
私 :なんで、Good Friday なんやろう。ジーザスが処刑されたのに。どっちか言ったら、Bad Fridayやない?
夫:その日、ジーザスは逃げなかった。あえて逃げずに、人々の原罪を償うために、処刑されたんだ。その行いが、人々の心を掴んだんだよ。だからやっぱり、Good Fridayなんだよ。
それに、処刑されなかったら復活できなかったしね。
毎年、イースターの休みは、ジーザスの復活劇に思いを馳せ、
にわかエセクリスチャンになってしまうのです。
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