コロナウィルスによる引きこもり生活で、我が家の毎月の支出は大幅に減りました。
会社に行く日の昼食代や、時々行ってた外食代・パブ代が無くなったからです。
おまけに、夫婦とも在宅勤務になって通勤交通費もかからなくなったし。
(英国では、原則、会社から通勤交通費は支給されないのです。通勤手当の不思議 https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/07/blog-post_20.html)
ずっと家にいると自宅の光熱費が増えますが、ロンドンのえぐい交通費に比べたら、増えた分の光熱費なんて微々たるものです。
夫はフルタイムなので、定期代月163ポンド(約2万2千円)。
ワタシはパートタイムなので、毎日通勤しないので定期は買っていないのですが、一日往復して、6.2ポンド(約860円)くらいかな。
これらが節約できたら、月々の支出がかなり減ったような感触があって、それに気を良くして、我が家の必要最低限の生活費はいくらくらいになるかを算出してみたのです。
生活費。我が家の場合、どこまで減らせる?https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/04/blog-post_8.html
不要な支出をそぎ落としつつ、毎日自炊なら、そんなにキチキチ節約しなくても、おいしくご飯が食べられる程度の食費を確保した結果、我が家の必要最低限の生活費は、月650ポンド程度(約9万円)となりました。
どうせ今は、コロナで外食やパブに思うように行けないんだし、夫ももうすぐコロナ失業するし(失業カルマ https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/07/blog-post_16.html )ということで、とりあえずこの数カ月は、この金額(650ポンド)を予算に節約生活チャレンジを行ってきました。
で、その感想ですが。
3カ月くらいなら大丈夫やけど、必要最低限の生活費で長期間生活するのはキツイなあ。
予算設定の際に、「毎日自炊なら、そんなにキチキチ節約しなくても、おいしくご飯が食べられる程度の食費」ので、食生活は結構豊かです。
自炊なら。
最近は、自炊生活にもなれてきて、手の抜き方も上達してきました。
でも、いくら手抜き料理を駆使しても、やっぱり、今日は料理するのメンドクサイという日がでてきます。
今は、コロナで外食・パブに行けない(というか、メンドクサイので行きたくない)状況だから、それでもそんなにストレスがたまりませんが、今後、コロナ前のように、外食・パブに行ける状況になってきたら、節約の為に極度に外食を我慢するのはストレスになりそうです。
やっぱり、ある程度の外食費の予算を組み込む必要がありそうですね。
次の問題になるのは、雑費。というか、臨時出費というか、特別出費というか。
今夏、いろいろあって、ついに重い腰を上げてガーデニングを始めた我が家なのですが、
高枝切りバサミ https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/08/blog-post_9.html
必要最低限の生活費では、このような、ガーデニングにかかる費用みたいなのがカバーできません。
屋根とか水回りとか、大規模な家の修理が必要になった場合に備えたお金は、一応、別に積み立ててあるのですが、そのお金を、庭の整備に使うわけにはいきません。
業者に丸投げで頼んだら高くつくので、運動と節約を兼ねて、自分たちでできそうな
事はできるかぎりDIYしようとしているのですが、それでも道具代とか材料代がかかります。
なので、こういう、ちょっとした出費をカバーできるような予算組が必要です。
これは、月々の予算を少し増やすよりも、年間、もしくはプロジェクト毎に、ある程度予算をとったほうが良いかもしれませんね。
近い将来、夫婦揃ってセミリタイアする為には、もう少し予算を練り直す必要がありそうです。
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