ワタシにとって、10月は禁酒月間であります。
語呂合わせ好きの英国人が、10月を禁酒月間と設定し、チャリティー活動をやっているからです。
なぜ、語呂合わせ好きかと申しますと、10月の禁酒月間は
Go Sober October と呼ばれているからです。
Sober (シラフ)と October の ober 部分で音韻を踏んでいるわけですね。
そしてなぜ、禁酒月間とチャリティー活動が関係するのかと申しますと、
英国人は、何かチャレンジをする際に、周囲の人たちにそれを宣言して、見事成し遂げた場合は、ご褒美として(周囲の人たちに)どこかのチャリティーに寄付してもらうというチャリティー活動が、やたらと好きなのです。
よく、マラソンとかで寄付金集めてる人がいます。
10月の1カ月間禁酒っていうのも、ある意味マラソン的なチャレンジでありますので、これを周囲に宣言して「頑張ってるワタシ」をアピールし、周囲の人間に寄付をさせるわけです。
若干、自己顕示欲が旺盛な「かまってちゃん」という気がしないでもありません。
ワタクシは、そんなチャリティー活動とは全く無関係なのですが、10月に禁酒すると、飲み会とかがあっても、「今月は Go Sober October やってるから」っていってソフトドリンクで済ませる事ができるので、この機に乗じて、10月を禁酒月間としているのです。
英国では、11月に入るとすっかりクリスマス気分になって、街中が浮かれて飲んだくれはじめますので、10月あたりで一度ピシッとシラフになっておくのがよいですね。
そして、年間酒量をコントロールするのに、1カ月禁酒というのは、とても有効です。
2018年にセミリタイアして節酒活動を始めて以来、10月の禁酒月間も、今年で早や3回目。
でもやっぱり、元飲んだくれとしては、31日の禁酒はちょっとしたチャレンジです。
そんなワタシが、禁酒月間をどのような心持ちで過ごすか、ここに記しておこうと思います。
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1~3日目。普段から飲酒は週2日ペースの為、3日までの禁酒はもう慣れたものです。
4日目。4日目は1ー3日目からの惰性でいけます。
5日目。30分の5、つまり6分の1が終わったと自分を励ます。(ここからは、31日ではなく30日で考え始める。31だと色々割り切れないから)
6日目。たった一日で、6分の1から5分の1になったと気分を良くする。(今ここです)
7日目。1週間経過。あと3週間半。
8~9日目。惰性でがんばる。
10日目。今日が終わったら3分の1!
11日目。3分の1終わった!
12~14日目。まだもう少し、惰性で行けるかな。
15日目。今日が終わったら半分!
16日目。半分終わった!
17~20日目。ちょっと惰性が弱まる。でも、今までの努力を無駄にしたくないので頑張る。
21日目。3分の2終わった!
22~27日目。今までの努力を無駄にしたくないので、今更あきらめてたまるかという気分で頑張る。
28日目。4週間終わった!明日からあと3日!
29日目。あと3日!
30日目。あと2日!
31日目。ラスト!
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今日は7日目。まだまだ平気。
このまま、平気なまま1カ月過ぎないかなあ。
もう3回目なんだから、そろそろ、1カ月禁酒くらい、へっちゃらな人間になってもよいころなんですが。
どうなる事やら…。とりあえず頑張ります。
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