うちは、サブプライム問題が深刻化する直前に住宅ローンを組んでフラットを購入しました。
それから見る見るうちに銀行が貸し渋りし始め、住宅ローンの件数が減り、つまり不動産の動きが鈍くなって価格が下がってきています。
私達は、悪いときに買ったのか?と相方と2人で考えてみました。
いえ、他の地域は下がっているようですが、ロンドンの不動産は停滞しているだけで、下がっているという感じはしません。
それに私達が組んだローンの様な条件(金利)のローンは、今はなかなか難しいでしょう。
おまけに賃貸マーケットは強気です。買う人が減ってるから賃貸の需要が増えますもんね。
結論は「あのタイミングでローンが組めてラッキーだった」です。
売主は、下降線のマーケットで焦っていたのか、売り急いでいた様子でした。
私達は、これがダメなら他を探そう、というスタンスでしたので、一旦あきらめたのですが、結局売主にとっては不本意な価格で交渉が成立したのです。
なので、若干マーケットが停滞しても、私達は何とか持ちこたえられそう。
でも、今から3年くらいが正念場かな。
英国と日本では、住宅の価値に対する考え方がかなり違います。
よって、ローンの組む時の考え方も異なります。
これは、私も実際購入活動をするまで知らなかったです。
銀行や弁護士(日本だと司法書士ですね)やファイナンシャルアドバイザーを話をして、とても勉強になりました。
また、つらつらを思い出しながら書こうと思います。
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