Saturday 22 February 2020

選択肢があるが故の悩み

国際結婚の場合、何処の国に住むかが最大の問題

これが問題となるのは、国籍の異なる二人が結婚する事により、選択肢ができるからなんですよね。

同じ国の国籍を持つ二人が結婚する場合、普通は、二人の出身国に住むことになると思います。仕事で外国を飛びまわっているとかいうような特殊な事情のカップル以外は。

選択肢がないのです。

だから、悩まなくて良いんです。

選択肢があるというのは、一見良いように見えるかもしれませんが、そんなに良いことではありません。

選択肢があるということは、どちらかを選ばなくてはならない。

そして、片方を選んで上手く行かなかったら、あっちの方が良かったかな、なんて考えてします。

国際結婚した場合、どちらの国に住んでも片方がアウェイになるわけですから、夫婦単位で考えた時には、何処に行っても「異邦人」なのです。

「絶対的に、純粋に、100%ここに居ても良い」という国は、ないのです。

なので我々夫婦は、第三国である英国に住んでいますが、この国がワタシ達にとって、「絶対的に、純粋に、100%ここに居ても良い」国ではないと覚悟しています。

まあ、根無し草のようなものですね。

もう20年も住んでて家も買ったけど、やっぱりまだ根無し草。

でも、ミャンマーに行っても日本にいっても、夫婦単位で考えたら、やっぱりワタシ達は「異邦人」。

だからまあ、それで良いのです。

水草のように、プカプカと浮んで生きて行こうと思うのです。


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