宿主としてウィルスに狙われている人類は、ますます絶不調ですが。
さて、この新型コロナウィルスですが、我が家では超局地的に、最初に感染者が発見されたの中国の都市、ウーハン(武漢)の名前をとって、「ウーハンウィルス」と呼んでいます。
さすがに最初に流行の中心となっただけあって、現在、中国人は世界中で病原菌扱いされているようです。
とはいえ、ヨーロッパ人に中国人とか韓国人とか日本人の見分けがつくわけありませんから、中国人の様に見える極東アジア人はすべて病原菌扱いです。
ここロンドンでも然り。
いやんなっちゃうなあ。もう。
先日、うっかり地下鉄で咳をして、周りを緊迫させてしまいましたよ。
いやんなっちゃうなあ。もう。
英国では、一般的にマスクをして外出する習慣がありませんので、ウーハンウィルス絶好調の今現在も、もちろんマスクなし。
でも、周りが緊迫したのは、マスクをしていなかったからではありません。
中国人の様に見える極東アジア人が咳をしたからです(マスクは関係ない)。
もし、ワタシがマスクをしていたとしたら、わざわざ咳をせずとも、地下鉄に一歩踏み込んだだけで、周りは緊迫したでしょう。
今みたいな状況下で、中国人の様に見える極東アジア人がマスクなんかして迂闊に出歩いてはいけません。
自ら、人種差別のハラスメントをおびき寄せているようなものです。
マスクするくらいなら、外出しないほうが良い。
ウーハンウィルス問題が勃発して以来、そんな感じで過ごしていましたが、ここ数日、状況が変わってきています。
イタリアで大量感染が報じられたと思ったら、イランでも!そして、ブラジルも!
もうこれで、差別されるのは極東アジア人だけではなくなりました。
ヨーロピアンみたいに見える人も、中東系に見える人も、ラテンアメリカ系に見える人も危ないよ!
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