Wednesday 26 February 2020

ハロー、パニック。

どうやらワタシは、マイルドにパニック障害の気があるようです。

風邪ひいた時だったか花粉症の時だったか、鼻がつまっている時に夜中にふと目が覚めて、そしたら、周りが真っ暗で自分が呼吸困難の状態であったため、軽くパニックになってしまったのが始まりです。

その後も時折、軽くパニック状態になる事があるんですが、大抵は、風邪か花粉症で、鼻がつまっている時です。

瞑想をするようになってからは、「パニックかな」と思ったら、自分の呼吸に意識を集中する「アナパナ」と呼ばれる瞑想テクニックでもって瞑想をする事によって、気分を落ち着けることができるようになりました。

先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/09/10_13.html

でも、この「アナパナ」とは、鼻の穴を出入りする空気の動きに意識を集中するというテックニックでありまして、「鼻がつまっている時にはどうしたらよいのか」という一見バカなようでいて、かなり本質的な大問題は、未だ先生に質問できないまま、未解決です。

実は、今のところ、瞑想中に両方の鼻の穴が完全につまってしまうと言う事態には、まだ直面していないのですね。

でもまあ、いざとなったら「鼻がダメなら、口で息をすれば良いじゃない」という、マリー・アントワネット戦法で頑張ろうかな、と思ったり。

でも、口で息をするとなると、現在「アナパナ」で練習している意識の集中のやり方では上手く行かないような気がするので、マリーアントワネット戦法は絵に描いた餅になるかもしれません。

でも、「最悪の場合は、口で息をすればよい」と思う事によって、不安感がかなり減るので、それだけでも役に立ってるかも。

ところで、不安感を減らすという意味では、先日、瞑想に関するドキュメンタリーをみていた時に、とても画期的な方法知(というか考え方)に出会いました。

ドキュメンタリーに出ていた僧侶は、瞑想のエキスパートなのですが、彼も、若いときからパニック障害があるというのです。

でも、彼はパニックを恐れてはいません。

むしろ、好きなくらいだそうです。

パニックがやってきたら、「ハロー、パニック」と、パニックを観察するのだそうです。

「ハロー、パニック」って。。。

ハローキティーじゃあるまいし、、、と思ったりもするのですが、そもそも、瞑想というのは、自分の精神や身体を観察するという事が基本になるのです。

なので、パニックも観察対象になるわけですね。

まあ、パニックは、ワケがわからないから怖いのであって、観察して、何かが良く分かるようになれば、そんなに怖くはなくなるのかもしれません。

ワタシも、マイルドパニックが訪れた際には、「ハロー、パニック」戦法で対抗してみようと思います。


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