今年は、コロナウィルスによる歳封鎖のため、ヴィパッサナー瞑想10日間コースへの参加を諦めたワタシ達。
でも、有給休暇を残しておいても仕方がないので、パアーっと使っちゃおうと、予定通り有給休暇をとって、自宅で、10日間の瞑想自主合宿を決行いたしました。
タイムテーブルはこんな感じ。
4:30 - 5:00 Wake Up
5:00 - 6:00 Meditate 1
6:00 - 8:00 Walk/Shop/Breakfast
8:00 - 9:00 Meditate 2
9:00 - 10:00 Break/Book
10:00 - 11:00 Meditate 3
11:00 - 13:00 Cook/Lunch
13:00 - 14:00 Break/Piano
14:00 - 15:00 Meditate 4
15:00 - 16:00 Break
16:00 - 17:00 Meditate 5
17:00 - 18:00 Tea/Break
18:00 - 19:00 Meditate 6
19:00 - 20:00 Break/Book
20:00 - 21:00 Meditate 7
21:00 - 4:30 Sleep
ピアノは、瞑想センターに行くとピアノの練習ができなくなるのが不満だったので、せっかくの自主合宿ならば、そこは妥協してピアノの練習の時間をとりました。
Bookというのは、瞑想センターでは、瞑想・仏教に関する法話の時間があるのですが、自主が宿にはそれがないので、その代わりに休憩時間に、瞑想・仏教に関する本を読んだりすることにしました。
こんな感じで、1時間のセッションを7回の瞑想生活に突入したのです。
これがですねえ、3日目までが一番つらかった。
一日7時間、胡座をかいてじっと座っていると、身体がバキバキになるのです。
ワタシも夫も、は仕事では一日8時間以上座ってますが、椅子やからなあ。
床に直に座っての7時間はツライ。
江戸時代の商店の番頭さんとか、正座でそろばんパチパチを、一日8時間もやったはったんやろうか。すごいなあ。
インドでヨガが発明されたのは、瞑想で身体がバキバキになったからに違いない。
ヨガの動きは、瞑想でバキバキになった身体をほぐすのにピッタリです。
でもそれが、4日目になると、少し楽になるのです。
身体が慣れてきたのか、ワタシの神経が、身体バキバキ状態に慣れてきたのか。
どちらかは分かりませんが、少し元気になる。
そして、4日目くらいから、頭がスッキリしてくるのです。
ヴィパッサナー瞑想10日間コースでは、つらかったら脱落しても良いという事なのですが、実際に脱落する人は殆どいません。
でも、その数少ない脱落者は、大体、3日目くらいで脱落するそうです。
身体がバキバキになって、でもまだ、瞑想の良さ(頭がスッキリしてくる)を感じられないので、最初の3日間が一番ツライのです。
その山を越えれば、10日間の完走は難しくありません。
でも、ワタシの場合、もう一つ山があったのです。
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