ビルマ(ミャンマー)旅行中に、私が最も困ったことの一つ。
道が渡れない!
英語では、歩行者が横断歩道でないところで道を横断したり、信号が赤なのに横断したりすることを、jaywalkingといいます。
そして、典型的な日本人である私は、jaywalking がものすごく下手なのです。
信号がある横断歩道で信号が赤だったら、車が来ていなかったとしても、なんとなく青になるのを待ってしまう。私は善良な市民です。
ちなみに、英国人も結構jaywalking します。信号が赤でも、車が来ていなかったら渡る。だから私、英国でもちょっと戸惑い気味ではあるのですが、、、
でも、英国はちゃんとこまめに信号や横断歩道があるし、黄色い丸が先端についたポールが立ってる横断歩道は、完全に歩行者優先で車が止まってくれるし、結構大丈夫。
でも、ビルマは事情が違う。
まず、信号や横断歩道があんまりない。1ブロックあるいても、一つも横断歩道がないこともあるんじゃないかという感じ。下手したら、信号を探して500メートル以上歩くんじゃなかろうか。そんで、信号のない横断歩道というものを、ヤンゴンで見た覚えがない。
(どなたか、見たことがあるという方、お知らせください。)
だからヤンゴンで道を渡る時は、みんな基本、jaywalking。
赤ちゃんおんぶした女の人も、車の間をすり抜けて。ああ、渡っていくよ。上手だなあ。
私は、夫に手を引いてもらうか、誰かに先導してもらわないと、ヤンゴンでは道が渡れません。一人だと、ホテルから出ても、ホテルのあるブロックをくるくる廻るしかできないのね。これはとっても不便。
おまけに、道がぼこぼこでサンダルだと転びそうになるので、きちんと足元をウォーキングシューズみたいなしっかりした靴で固めた重装備でないと、外歩きはできません。
まあ日本人でも、できる人はできるみたいですが。
そんな状態のヤンゴンなのですが、どうやら、jaywalkingを禁じる法律があるみたいなのです。
話を聞くと結構、一回くらいは捕まったことがある人が多いみたい。多分、日本でいう駐禁とかスピード違反みたいなものなのかなあ。
でも、あの状態でjaywalking禁止っていうのは、ちょっと無理があるんでないかい?
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