Sunday 17 March 2013

仏教と出家と瞑想(3)

さて、瞑想話の続きです(まだあるんかい)。

うちの夫は、子供時代の体験出家後の後は俗世間に戻り、20歳代前半くらいに再度、1ヶ月くらいの出家を行ったそうです。

大人になっての出家は甘くないです。子供の時とは違います。
実践で瞑想の訓練です。

頑張れ夫!!!

さて、それでは、瞑想と言うものは、どうやって行う(練習する)ものなのでしょう。

夫が言うのは、座るバージョンと歩くバージョンとを交互に行うとかなんとか。

食事の時間は制限されており(早朝に朝食、昼食も朝の11時前には食べ終えるくらいのタイミングだったかな?)、基本的に午後は何も食べないで瞑想。そんで、そのまま就寝。
食事は、自炊はしません。お寺にて供されるもの(色々な人が、お寺に食事を寄付するのです)を食します。
托鉢に見られるように、自分の食べるものを人から与えてもらう、というのは、修行の一環なのです。

自炊というのは、まあ言ってみれば、自分が食べたいものを、自分で好き勝手に作って食べるわけで、これはある意味、自分の欲求のままに行動しているわけで。

出家僧としては、あまりふさわしくない行為なわけなんです。

敬虔な仏教徒は、供されたものは何でも喜んで食べるのが基本です。

これは人として、美しい姿だと思います。

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