世の中、断捨離とかミニマリストとか、「不要なモノを捨ててスッキリ暮らそう!」的なムーブメントが流行っていますね。
でもワタシは、何を隠そう、典型的な「捨てられないヒト」なのです。
なので、放っておいたら、家の中がモノでいっぱいになってしまう。
せめてもの救いは、物欲がないことでしょうか。
捨てられないヒトではあるのですが、あまりモノを買わないので、まだ、今の程度に抑えられているという。
でも、やっぱりもう少し家の中のモノを減らしたい。
というワケで、今年は一念発起。
ネットで見かけた断捨離系のノウハウ記事を参考に、「一日一捨て」を頑張ってみようと思います。
とにかく、一日に一つのモノを捨てる。
紙一枚でも良いから、一つ捨てる。
というやり方です。
捨てられないワタシでも、紙一枚なら何とかなるかも。
そう思って、今年の断捨離目標は、この「一日一捨て」です。
いくら捨てられないヒトだといっても、これくらいは達成したい。
そしてもう一つ、今後の座右の銘にしようと考えているのは、
「捨てられないなら捨てられないで、開きなおる事」
世の中を見てみると、捨てられる人っていうのは、「要らない」と思ったらパッパカパッパカ捨ててしまうのですね。
例えば、一年間なら一年間と期限を決めて、一年間使わなかったものは「もう要らない」と、ホレボレするような決断力でもって、パッパカパッパカと捨てていくのです。
後でもしそれが必要となったら、また買えば良いという考え方。
この考え方は、正しい。
とても理論的だし、ワタシも、頭では理解できていると思うのですが、なにせ心がついていかない。
捨てられない性分ってのは、もう、どうしようもないのです。
例えば、穴の空いた靴下さえも、なかなか捨てる決断ができない。
だから、開き直ることにしました。
例えば、穴の空いた靴下ならば、とりあえず繕って穴をふさいでもう少しはいてみる。
再度穴が空いたら、それでもまだ繕って穴がふさげそうなら、ふさいでもう少しはいてみる。
とりあえず、繕ってなんとか延命できそうなうちは延命を試みる。
それでも、もうどうしようも無くなったら、最後のお役目として掃除用具になってもらった後、ゴメンナサイと捨てることにいたします。
さすがのワタシも、これくらい使いたおしたならば、心が痛むことなく捨てられるのです。
人間、開きなおりが重要ですよ。
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