Tuesday, 21 January 2020

「今は何もやりたくないから、瞑想でもしよっか」という感じの生活を目指そう。

今年は、今までになく瞑想に凝ってるワタシ。

とは言っても、夫(ミャンマー人)みたいに一日一時間の瞑想はヘビーなので、基本、一日30分の瞑想を目標としています。

でも最近、30分瞑想を短いと感じる今日この頃。

何故なら、雑念だらけだからです。

特に、色々やることがあって忙しい日なんかは、ついつい瞑想の後にやる事の段取りなんかを頭の中で組み立ててしまう。

これではいかん!

移動中とかに、頭の中でその日のタスクの段取りを考えるというのは、ビジネスパーソンにとっては有効な時間の使い方かもしれません。

いわゆる、「マルチタスク」というやつですね。

でも「瞑想」とは、「マルチタスク」の対極を行くものなのです。

名付けて、「ノータスク」。

何もやらず、何も考えず、精神を無にすることが瞑想なのですよ。

むしろ、「今は何もやりたくない~。」という状態の方が、瞑想に向いているのかも知れません。

忙しいビジネスパーソンが、多忙な毎日の中にスキマ時間を見つけて瞑想するっていうのは、気持ちの切替が難しいかもしれません。

どうしても、その時間を何か他の事に有効利用しようという、イヤラシイ心が出てきてしまいますからね。

でも、瞑想にあてるはずの時間を有効活用しようと、他の事を考えた時点で、瞑想には失敗しているわけです。

「マルチタスク」とは、一見時間を節約できるに見えますが、実際の所、あまり節約できていないと思うのですよ。

「一石二鳥」を狙うイヤラシイ心を持つと、むしろ、結果的には時間を浪費する事になりかねません。

一つ一つ、確実に物事をこなすほうが、長い目で見れば、効率的に物事を進めることができるかもしれないのです。

「急がば回れ」です。

ちなみにこれは、自分自身に対する戒めの言葉であります。

そして、どんない多忙な毎日を過ごしている人も、一日のうちに一度は二度は、「今は何もやりたくない」という時間があると思います。

そういう時間を、瞑想にあてることができれば、雑念が入ってくる危険性が減るのではないかと思ったりしてます。

ワタシにとっては、寝起きの時間がそんな感じ。

低血圧で寝起きが悪くて、目が覚めてすぐに活動できないのですよね。

とりあえず目が覚めたけど、身体がまだ動かないから、何もやりたくないのです。

そんな時に、「とりあえず瞑想でもしよっか」と、カジュアルに瞑想する生活を目指しています。


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