人というものは、入ってくるものは気にするけれども、出るものは気にしない傾向にあるようです。
先日の記事:入ってくるものは気にするけど、出るものは気にしない。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/01/blog-post_57.html
この記事で、ワタシが最も書きたかった事は、ゴーンさんの逃亡の事でもなく、日本の主入国管理の問題点の事でもありません。
ワタシ最も強調したかったのは、健康や美容の為、食べるものにはものすごく気を使ってる人でも、ウ○コの事はそんなに気にしない、という事です。
よく、意識高い系のヒト達が、「食べるものは身体を作るから、食費は減らせない」とか何とか言いながら国産品の肉や野菜にこだわって家計における食費を膨らませていたりします。
そういう人達は、食べるものには気を使ってるけど、はたして、出すものには注意を払っているのでしょうか?
毎日トイレで、自分のウ○コをしげしげと観察したりしてるのでしょか?
ウ○コは健康のバロメーターといいますから、食べるものに気を使っているならば、それと同じくらいに、出たものにも注意を払った方が良いと思うですがね。
小さなお子様を持つお母さん達は、子供のウ○コを観察しているようですが。
でも、そんなお母さん達も、自分のウ○コはあまり観察していないように思うのです。
さて、昨年ワタシが重い腰をあげてとうとう参加した、ヴィパッサナー瞑想10日間コース。このコースでは、まず二つの瞑想テクニックを教えてもらうのですが、その中の一つが、「アナパナ」というテクニックです。
これは、自分の呼吸に意識を集中させるというテクニックです。
先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/09/10_13.html
瞑想とは、そもそも、何かに意識を集中させることによって、雑念を払う、つまり「何も考えない」状態になる事だと思うのです。
そして「アナパナ」とは、「自分の呼吸」を意識を集中する対象とするわけですね。
アナパナに置いて集中すべき事は、「呼気」と「吸気」。そして、呼吸することによって発生する「空気の動き」です。
呼吸する際に鼻の穴の入り口を通過する「空気の動き」に意識を集中させるのです。
そして、ワタシのような、ペッタンコの鼻にポンポンっとパンチで空けたような鼻の穴が付いている鼻の形の人間にとっては、鼻の穴の入り口を通過する「空気の動き」を感じるのは、かなり難しい。
集中力が足りないのかもしれませんが、やっぱり鼻の穴の形の問題も大きいと思うのです。
そんなワタシでも、吸気、つまり入ってくる息は感じやすいのですね。
だって、大抵の場合、外気は体温よりも低いので、冷たい空気が鼻の穴の中を通るわけですから、温度差がある分、感じやすいのです。
でも、難しいのが、呼気、つまり出て行く息。
出て行く息は、体温で温まってますから、体温とほぼ同じ温度の空気なのです。
つまり、温度差がない。
純粋に、空気の動きだけを感じなければならない。
ワタシの場合、呼気が鼻の穴の出口を通っていくのを感じられることは、ほぼありません。
時々、本当に集中できた時だけ。
でも、呼気を呼気が鼻の穴の出口で感じられるくらいに集中できた時には、なんか、幸せな気分になるというか、頭がスッキリするというか、そういうステキな感じになるのです。
この、ステキな感じを再度味わいたいというのが、瞑想しようとしようモチベーションになるワケですね。
しかし、、、我ながら、「ステキな感じ」っていう表現はヒドイなあ。
ヴィパッサナー瞑想10日間コース
瞑想と四十肩(もしくは五十肩)
瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)
周囲の反応:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(3)
瞑想コーススケジュール:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(4)
2つの瞑想テクニック:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(5)
先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)
入ってくる息と出ていく息
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