夫(ミャンマー人)の里帰りです。
義母も、もう歳なので、できるだけ頻繁に会いに行きたいですからね。
今は、航空券も安くなってきていますので、無理して一度に長期間の里帰りをするのではなく、短い里帰りを頻繁に行うようにしています。
でも、いくら「短い里帰り」といっても、ロンドンからミャンマーへの里帰り。
経由便で、合計13時間くらい飛ぶことになります。
となると、やっぱり、最低でも10日間くらいは必要。
でないと、飛行気乗りに行ってるみたいになりますね。
10日間の日程を組んで、実質、ミャンマーに滞在するのは1週間くらいでしょうか。
1週間。
短いような長いような。
夫は、ミャンマー旧首都で、最大の都市である、ヤンゴンの出身です。
なので、メインの滞在はヤンゴンになるのですが、ヤンゴンって、そんなに観光する所はないんですよね。
シュエダゴン・パゴダくらい。
後は、特にこれと言った観光をするのではなく、ぶらぶら街歩きを楽しむ所ですね。
タイのバンコク同様、沈没向きの街かもしれません。
ヤンゴンはミャンマー最大の経済都市ですので、お店やレストランは山ほどあります。
高いのから安いのまで、選び放題。
そして、多民族国家であるミャンマーの大都市らしく、街は人種の坩堝です。
パゴダを通りすぎるとキリスト教の教会につきあたり、その隣にはイスラム教のモスクが建っていて、もう少し歩いたらヒンディーテンプルが出現するような街です。
旧英国植民地である為、コロニアルな建物も多く、また、それらが今はボロボロになってるのにも風情を感じます。
以前は、樹木に侵食された、天空の城ラピュタのような建物があったけど、今はもう見かけないなあ。
歩道には、路上販売のお店が連なり(多分違法。警察が来たらみんなササっと逃げてる)、そのせいで狭くなってしまった歩道を、大量の歩行者を掻き分け掻き分け進むのも、また楽しいものです。
ヤンゴンの街ブラは、飽きる事がありません。
でもやっぱり、せっかく13時間も飛行機のっていくんだから、ヤンゴンだけではちょっともったいない。
ミャンマーは、地方都市に行くのが楽しいんです。
都市と地方都市の格差が激しく、各地方に個性があるんです。
観光名所もあるし。バガンとか、インレー湖とか。
我が家の場合、プチ里帰りを頻繁に繰り返すという旅行スタイルのですので、一回の里帰りに一箇所、地方に旅行する事を計画しています。
ミャンマー国内の移動には、飛行機や電車もありますが、やっぱり、便利なのは長距離バスでしょう。
我が家も、ミャンマー国内旅行の際には、主に長距離バスのお世話になってます。
ところで、普通、長距離バスのチケットを予約する時って、到着時刻とか所要時間とかを事前に確認しますよね。
到着後の予定とか立てないといけないから、到着時刻って、かなり重要です。
なのでワタシは、ミャンマーで長距離バスのチケットを予約する時も、到着時刻とか所要時間とかを夫(ミャンマー人)に確認するのですが。。。
ある日、ふと気がついたのです。
夫にミャンマーのバスの到着時刻とか所要時間とかを聞くと、枕詞のようにくっついてくる言葉がある事を。
それは、「バスが壊れなかったら」
交通渋滞がなかったら、とかではありません。
「バスが壊れなかったら」です。
夫曰く、ミャンマーの長距離バスで重要なのは、出発時刻のみ。
到着時刻なんてアテにならないし、誰も気にしていない。
なぜなら、「バスが壊れるかもしれないから。」
そして、もしバスが壊れてしまったら、どれだけ遅れるかも予想ができないのです。
やっぱり、車検って大切やなあ。
ってか、せめて商用車には、車検を徹底してほしい。
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