Wednesday 3 April 2019

リストラされる覚悟をしつつ、のんびり仕事に励む事とします。

パートタイムで働くようになって、
ワタシ自身が仕事から受けるストレスは、格段に減少しました。

会社には、仕事を抱え込んでしまう人っていますよね。

ワタシも、その傾向があったと思います。

自分が頑張れば何とかなるなら、頑張っちゃおうと
無理して仕事をこなしてしまうんですよね。

そのうち、だんだん慣れてきて何とかまわせるようになって、
そしたら、その空いた時間にまた新たに仕事が舞い込んで、
どんどんドツボにはまるというパターンです。

でもそれは、自分の弱さでもあったと思う。

仕事を抱え込む事によって、自分は会社の役に立っているという
自己肯定感を得ようとしていたのですね。

それはつまり、社内での自分の地位の確立というか、
自分がいなくなったら仕事がまわらなくなるから、
クビになる事はないだろう、という安心感につながるのかもしれません。

でも今はパートタイムなので、稼働時間に限りがあります。

自分でやった方が手っ取り早いかな、ということでも、
手放す必要があります。

なので、以前に比べると、仕事を抱え込む事は格段に減りました。

それが、ストレスの減少につながっていると思います。

いやあ、仕事を手放していく開放感っていうのは、すばらしいですね!

セミリタイア万歳です。


でも、開放感を感じると同時に、心に圧し掛かる大きな現実。

ああ、これでワタシは、さらに一歩リストラに近づいたな。

人事戦略などのついて書かれた経済書の受け売りですが、
会社が傾いてからリストラをするのではもう遅い。

リストラというものは、会社が傾き始める前、
会社にまだ体力がある内にやるべきである。

ワタシが今働いている会社は、今の所、あまあ業績も良いし、
今後数年の見通しもそんなに悪くないと思うのですが、
マネジメントがセオリー通りの人事戦略をとる場合、
体力のある今のうちから、常に少しずつ人員整理をするだろうと思います。

家の中をキレイに保つのだって、常日頃から小まめに掃除や
整理整頓することが大切ですからね!

なので、パートになって、それまで抱えていた仕事を手放してしまった今、
リストラされる可能性が極めて高いなあ。と、密かに心配しているのです。

そもそもパートタイムでしか働いてないんだから、
いなくなってもそんなに困らないだろうし。

まあ、大幅に給料ダウンしたから、今のワタシをリストラしたとしても、
会社としては全然コストの節約にはならないというのが一つの安心材料か。

でももし、マネジメントが各部署に「リストラした」という実績だけを求めた場合、
ワタシの部署で最初に白羽の矢が立つのは、ワタシだろうなあ。

まあ、そんな事を色々心配してはみても、
それでも以前のようにフルタイムでは働きたくないワタシ。

クビになるまでの間は、次のステージに進む前のモラトリアム期間として、
のんびりと仕事に励む事とします。

この歳でモラトリアムもクソもないんだけどね。

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