Friday, 19 July 2019

どうせお酒飲むなら、美味しいお酒だけ飲みたい

禁酒生活を始めて、自分が変わったなあと思うこと。それは、

「どうせ飲むなら、美味しいお酒だけ飲みたい」

と思うようになった事。

禁酒以前は、かなり飲酒量が多かったというのもあり、
お酒は「質より量」という傾向にありました。

もちろん、美味しいお酒をたくさん飲めれば、それが一番嬉しいのですが、
それは、経済的に許されないので。

普段は「質より量」の安酒を飲み、旅行中や記念日など特別な機会に、
「ちょっとワンランクのお酒」を楽しんでいたのです。

かなりセコイ飲酒生活です。

休肝日は殆どなしで、日々の酒代は一日あたり 5~6ポンドくらい。
一週間で、40ポンドくらいだったでしょうか?

今のレートは1ポンド=約135円なので、一日当たり700円~800円。
一週間で5400円くらいです。

いくら安酒とはいえ、量が多いと、けっこうな出費になりますね。

でも今は、どちらかと言えば、お酒を飲まない日が普通。

平均して週5日の休肝日ということは、飲酒日は週2日。

週2日の飲酒に、以前と同じだけの予算をかけられるとしたら、
一日あたり、2,700円もあります。

2,700円もあったら、けっこう良いワインが買えるぞう。

わーい!

なんて、喜んでる場合ではありません。

今の所、ワタシの禁酒が成功しているのは、セミリタイアして
日々のストレスが軽減した事に拠るところが大きいのですが、
そのセミリタイアによって、ワタシの収入は大幅に減少したのです。

ストレスと同じくらい、収入も減ったのですよ。

よって、飲酒量の減少による出費減は、ワタシの収入減のインパクトを
少しでも緩和するべく、家計に組み込まれるべきものです。

昔の酒代予算を、そのまままるっと、今の酒代にする事はできません。

できれば、一日あたりの酒代予算は、今までと同じくらいに抑えたい。

でもね、それでも、飲むお酒の質を上げる事ができるのです。

なぜなら以前より、一回あたりの飲酒量が減ったから。

禁酒前は、ワインなら一日一本くらい軽くあけていたので、
一日5~6ポンドの予算だと、一本5~6ポンドのワインしか買えません。

今は、飲酒日でも一日ワイン1本も飲まないので、
もうちょっと良いワインを買うことができます。

せっかく肝臓に働いてもらうんだったら、美味しいものを飲まないと損。

って、思えるようになったのです。




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