先日、ロンドンでのバトルでも敗北いたしました。
と言うのも、夫の昔からの友人とその奥様が、
英国周遊のパッケージツアーで来英したのです。
ツアー最終日は終日ロンドン観光ということで、
その日のディナーをブッチして、夫と旧交を深めることになりました。
朝からビッグベンとロンドンアイを観光し、
ウエストミンスターピアーからテムズ川クルーズでグリニッジへ。
グリニッジ散策後、セントラルロンドンへ戻って大英博物館。
という、ハードな観光予定をこなした友人夫婦を、大英博物館で確保。
そこから、ぶらぶらとセントラルロンドンを散策して、
とてもイングリッシュなパブで一杯ひっかけ、その後中華街へ。
我々夫婦のお気に入りのお店で、友人夫婦も美味しいと喜んでくれました。
ミャンマー人の口に合うんですね。
さあ、おなかも一杯になったことやし、お店を出る前にお手洗いに行っとこう。
席をたったワタシが、お手洗いから戻ってきたらば、
なにやらテーブル周りの様子があやしい。
友人夫婦の奥様がお財布を持っていて、
ウェイターさんが、夫に「ソーリー」って言ってる。
どうやら、ワタシが席を外している間に、
お金を払うバトルが繰り広げられていた様子です。
それもきっと、けっこう派手なバトルが。。。
きっとウェイターさん、友人の強引さに負けて、
友人夫婦に伝票を渡しちゃったのね。
で、バトルに負けた夫に「ソーリー」って。。。
友人夫婦が言うには、けっこう現金を両替してきたのに、
観光に忙しくてあまり買い物してないから、現金があまってるんだと。
って、今の世の中、クレジットカードがあるんやから、
そんなに現金持って来なくてよろしい!
そうそうこの夫婦、来英前に夫に質問していたのです。
いくらくらい両替したらよいのかな~?って。
どうやら以前、パリでクレジットカードが使えなくて、
買い物できなかった苦い思い出があるらしい。
ミャンマー発行のクレジットカードはあてにならないから、
ある程度現金を持って来たいとの事で。
でも、ロンドンのニューボンドストリートとかで買いものするつもりなら、
現金で支払いって、あんまり現実的ではないと思うよ~。
いくらのものが欲しくなるか、わからないからねえ。
クレジットカード数枚持っておいたら、
現金はそんなにたくさんは必要ないんじゃない?
って言ってたんやけど、結局いくら持ってきたんやろう。。。
あんたら、どんだけ金持ちやねん!
そうなんですよ。
ミャンマーでは、民主化以降、海外からの投資が活発化しました。
その潮流に上手くのって、メキメキと財力を蓄えた、
中産階級の人たちがいるんです。
多分、日本のアベノミクスにのって株で儲けた人たちの比ではない。。。
今回、英国周遊旅行に来た友人夫婦も、そんな人たちの一人です。
しがないサラリーマンである夫の、太刀打ちできる相手ではないのです。
ロンドンでも、お金を払うバトルに負けた夫(ミャンマー人)
今や完全に、戦意喪失しています。
過去記事:お金を払うバトルに連敗中の夫(ミャンマー人)
ミャンマーランキング
にほんブログ村
No comments:
Post a Comment