Monday, 8 July 2019

お金を払うバトルにロンドンでも負けた夫

ミャンマーでは、お金を払うバトルに連敗中の夫(ミャンマー人)ですが、
先日、ロンドンでのバトルでも敗北いたしました。

と言うのも、夫の昔からの友人とその奥様が、
英国周遊のパッケージツアーで来英したのです。

ツアー最終日は終日ロンドン観光ということで、
その日のディナーをブッチして、夫と旧交を深めることになりました。

朝からビッグベンとロンドンアイを観光し、
ウエストミンスターピアーからテムズ川クルーズでグリニッジへ。

グリニッジ散策後、セントラルロンドンへ戻って大英博物館。

という、ハードな観光予定をこなした友人夫婦を、大英博物館で確保。

そこから、ぶらぶらとセントラルロンドンを散策して、
とてもイングリッシュなパブで一杯ひっかけ、その後中華街へ。

我々夫婦のお気に入りのお店で、友人夫婦も美味しいと喜んでくれました。

ミャンマー人の口に合うんですね。

さあ、おなかも一杯になったことやし、お店を出る前にお手洗いに行っとこう。

席をたったワタシが、お手洗いから戻ってきたらば、
なにやらテーブル周りの様子があやしい。

友人夫婦の奥様がお財布を持っていて、
ウェイターさんが、夫に「ソーリー」って言ってる。

どうやら、ワタシが席を外している間に、
お金を払うバトルが繰り広げられていた様子です。

それもきっと、けっこう派手なバトルが。。。

きっとウェイターさん、友人の強引さに負けて、
友人夫婦に伝票を渡しちゃったのね。

で、バトルに負けた夫に「ソーリー」って。。。

友人夫婦が言うには、けっこう現金を両替してきたのに、
観光に忙しくてあまり買い物してないから、現金があまってるんだと。

って、今の世の中、クレジットカードがあるんやから、
そんなに現金持って来なくてよろしい!

そうそうこの夫婦、来英前に夫に質問していたのです。

いくらくらい両替したらよいのかな~?って。

どうやら以前、パリでクレジットカードが使えなくて、
買い物できなかった苦い思い出があるらしい。

ミャンマー発行のクレジットカードはあてにならないから、
ある程度現金を持って来たいとの事で。

でも、ロンドンのニューボンドストリートとかで買いものするつもりなら、
現金で支払いって、あんまり現実的ではないと思うよ~。

いくらのものが欲しくなるか、わからないからねえ。

クレジットカード数枚持っておいたら、
現金はそんなにたくさんは必要ないんじゃない?

って言ってたんやけど、結局いくら持ってきたんやろう。。。

あんたら、どんだけ金持ちやねん!

そうなんですよ。

ミャンマーでは、民主化以降、海外からの投資が活発化しました。

その潮流に上手くのって、メキメキと財力を蓄えた、
中産階級の人たちがいるんです。

多分、日本のアベノミクスにのって株で儲けた人たちの比ではない。。。

今回、英国周遊旅行に来た友人夫婦も、そんな人たちの一人です。

しがないサラリーマンである夫の、太刀打ちできる相手ではないのです。

ロンドンでも、お金を払うバトルに負けた夫(ミャンマー人)

今や完全に、戦意喪失しています。

過去記事:お金を払うバトルに連敗中の夫(ミャンマー人)




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