Friday, 2 August 2019

ビーガンになる理由(2)動物愛護の精神

正直なところ、一般的には「ちょっとメンドクサイ人」と思われている
ビーガン・ベジタリアン。

極端な人の場合、世間から失笑を買っていることも。。。

そんなビーガン・ベジタリアンですが、
彼らだって、理由もなくやってるわけではないのです。

ワタシ自身、なんちゃってビーガンのはしくれとして、
そんな、ともあれば失笑を買ってしまうビーガン・ベジタリアンの人達が、
何を考えてそこに至ったのかを考察し、
ビーガンになった言い訳を書き連ねております。

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関連記事

マイルドビーガン
ビーガンって嫌われてますが、理由なくビーガンになったワケではわけではないんですよ。
ビーガンになる理由(1)地球環境と、人類の Sustainability への憂慮
ビーガンになる理由(2)動物愛護の精神
ビーガンになる理由(3)宗教的な問題
ビーガンになる理由(4)単なる好き嫌い。
ビーガンになる理由(5)健康問題 その1(歳には勝てない)
ビーガンになる理由(6)健康問題 その2(抗生物質問題)

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2:動物愛護の精神

動物愛護の精神で、ビーガンになる人は、きっと、想像力が豊なんだと思う。

だって、大多数の人は、目の前にステーキがあったって、
その美味しそうな肉を見て、生きてる牛さんを連想する事はないと思うのです。

連想してたら、食べられない。

ドナドナの歌を聴けば、牧場で育った牛さんが荷馬車に載せられ、
市場に連れて行かれる場面を想像して、悲しい気持ちになりますが、
お皿の上のステーキになる所まで想像する人はあまりいないと思う。

逆に、お皿の上のステーキをみて、市場で売られる牛さんまで想像をめぐらせられる人っていうのは、世の中の大多数の人間ではない。

そして、そういう想像力のある人が、動物愛護の精神で
ビーガンになるんじゃないかなあ。

テレビのグルメ番組なんかで、美味しいBBQの特集で、
かわいい牛さんの姿を

ちなみにワタシは、動物愛護の精神でビーガンになったわけではありません。

自然界は弱肉強食。

草食動物や小動物が、肉食動物に捕食されるのは、自然の摂理です。

そこを、「可哀想だから食べない」なんて言ってたら、
生物として生きることを放棄したようなものです。

自分が生存する為に、他の動物を食べなきゃならないなら、
それは仕方がない。食べるしかない。というスタンスです。

でも食べないのは、ビーガンになる理由(1)のためです。

ただ、フォアグラはいくらなんでもひどすぎるので、
一生、食べることははないと思います。

フォアグラを一生食べなくても、全然、生活していけるし。

そして牛乳も、牝牛がかわいそうだと思うので、自分では買いません。

会社にある牛乳は使ってますが(会社に豆乳を買えと要求することはしない)、
自宅で使用しているのは、豆乳です。

最近は、豆乳も美味しくなってきたので、助かります。

クリームソースなんかも、豆乳で作るんですが、
なんともパンチ力の無いものが出来上がります。

あと、ハチミツも食べない。

あれは、ハチが可哀想すぎて。。。

頑張って働いて集めたハチミツを、人間に搾取されてる。

牛乳を飲まないのと似たような感情ですね。

あと、毛皮は買いません。

毛皮は、ロシアとか北極圏とか南極圏とか、
めちゃくちゃ寒いところに住む狩猟民族の人たちが、
ビタミン補給の為(生肉にはビタミンが含まれる)に捕まえた
トドとか白熊とかの毛皮を、防寒のために有効利用している
というような場合くらいです。OKだと思うのは。

いくら冬のパリが寒いって言ったって、別に毛皮はいらんでしょう。

最近、フェイクファーの技術が発達してますし、
オシャレ着には、どんどんフェイクファーを使用していただきたいと思います。

革製品もそうですね。

厳しい自然の中で生活する人たちや、危険な仕事をする人達は
防寒や、身体の保護のために革製品が必要になると思いますし、
それは仕方がないと思います。

でも、ワタシのように、街に住んで、仕事はデスクワークの人間には、
革製品は必要ありません。

合皮で十分。

最近は、合皮の製品のタグに「ビーガンレザー」なんて書いてることがありますね。

ビーガンレザーと書くと、なんかオシャレではありませんか!

ビーガンレザー。

オシャレなシティーボーイやシティーガールには、
これからはビーガンレザーの時代です。

ビーガンの主張の一つは、動物愛護の精神というよりは、

「人間は、動物に頼ることなく生存すべきである」

ということだと思います。

本来なら、自然界は、持ちつ持たれつ。

人間だけが特別はないはず。
人間だって、他の動物に頼っても良いはず。

でも、今の現状は違います。

人間だけが特別なのです。

何より、人間は増えすぎました。

今の人数の人間が、動物に頼って生存していこうとしたら、
動物の数が、決定的に不足しています。

なので人間は、できる限り動物に頼ることなく、
生存していかなければならないのです。

でないと、他の生態系を崩してしまう。

人間って、存在しているだけで「悪」みたいな書き方をしていますが、
そうではありません。

人間が存在するだけで「悪」なのではなく、食物連鎖の頂点にある人間が、
自然界のバランス以上に増えすぎたののが「悪」なのです。

でも、ワタシ達は、減りたくない。

なので、ビーガンになろう、というワケです。



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Thursday, 1 August 2019

瞑想と四十肩(もしくは五十肩)

先日の記事「ヴィパッサナー瞑想10日間コース」に書いた通り、
ワタクシ、とうとう重い腰をあげて、
「ヴィパッサナー瞑想10日間コース」に参加する事にしました。

実は、夫(ミャンマー人)からは、ずっと勧誘されていたのです。

ついに、夫の「ご飯が美味しい」という言葉に負けました。

ご飯につられたのです。

コース期間中は、「基本的に一日2食、朝食と昼食のみで夕食はナシ」という、
プチ断食の毎日になるにも関わらず、決して痩せることはないそうです。

皆、お昼にたらふく食べるらしいので。

それ、アカンやん!

と、突っ込みどころ満載です。

でもまあ、そんな感じで、かなり皆ゆる~く瞑想を楽しんでるみたいなので、
ワタシも、コースについてはそんなに不安を感じていないのですが、
一つ、心配事があります。

夫によると、瞑想とは、自分自身の呼吸、そして身体に精神を集中させ、
ありのままの自分自身を観察し、認識する事(らしいです)。

つまり、キチンと瞑想ができると、自分自身の身体の痛みを、
紛らわせることなく、そのまま感じることになるのです。

痛みも、ありのままの痛みを観察し、認識する。

普段の日常生活では、色々な雑念に紛れてそんなに感じていない痛みに、
真っ向から向き合って、観察して、認識することになるのです。

ワタシの、四十肩(もしくは五十肩)。。。

これきっと、キチンと向き合って認識したら、痛いやろうなあ。

あああ。

瞑想に行くまでに、奇跡的に治るなんて事は、まず有りそうにない。

ワタシが瞑想に行こうと決心した時点で、この四十肩が出てきたという事は、
「痛みと向き合え」というメッセージなのでしょう。

そして瞑想とは、観察して認識するだけ。

認識した事柄に関して、何かを感情をおこしたり、判断する事はない。

つまり、傷みに関しても、ただ「痛いな~」と認識して、受け容れる。

どんなに痛くても、淡々と、「痛いな~」と認識して、受け容れるだけ。

末期のガン患者が、せめて痛みを緩和する為の、ホスピスという施設がありますが、
末期のガン患者の中には、ホスピスではなく、瞑想によって
痛みと付き合っていこうとしている方々もいらっしゃるようです。

これは、すごいことだと思います。

ガンの痛みは、それはもう耐えがたい痛みだと聞きます。

その痛みに、あえて向き合って認識して、それでいて何も感情をおこさない。
そんな風に、痛みと付き合っていくとは。

ワタシにとって、「ヴィパッサナー瞑想10日間コース」は、
瞑想を学びつつ、ご飯を楽しみつつ、「痛み」と正面から向き合うという、
なかなか、大変な10日間になりそうです。

不安なような楽しみなような。


ヴィパッサナー瞑想10日間コース
瞑想と四十肩(もしくは五十肩)
瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)
周囲の反応:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(3)
瞑想コーススケジュール:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(4)
2つの瞑想テクニック:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(5)
先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)



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Wednesday, 31 July 2019

ヴィパッサナー瞑想10日間コース

夫(ミャンマー人)の趣味は、瞑想です。

毎日家で、一日一時間瞑想してるし、瞑想した貯金もしてるし
知る人ぞ知る、「ヴィパッサナー瞑想10日間コース」には、
ここ数年の間、毎年一回参加しています。

2018年6月には、ミャンマーでプチ出家もしました。
夫(ミャンマー人)、只今ミャンマーでプチ出家中。

このプチ出家については、英国人の同僚や上司に、

「今、夫(ミャンマー人)が僧侶になってるの~。」って言ったらば

「え!離婚したの?」と驚かれたものです。

一般的に出家というのは、完全に俗世間を捨て、
一生の残りを仏門に捧げるということで、
1週間とか1ヶ月とか、期間限定でやるものではないのですね。

「プチ出家」という概念は、ミャンマー独特のものなのかもしれません。

そんな感じで、日々、瞑想な夫(ミャンマー人)。

いつ何時、うっかり開眼してしまわないかと、ヒヤヒヤしておりましたが、
開眼というものは、そう簡単にはできないものなので大丈夫そうです。

以前、少し「瞑想ごっこ」なるものに挑戦してみて、あえなく惨敗を喫したワタシ。

瞑想ごっこ
瞑想ごっこ(2)ー 無限の雑念ループ
瞑想ごっこ(3)-アプローチ変更を試みる。

以来、瞑想というものからは、対極の位置に存在していたワタシも、
最近また少し、瞑想に興味を持ってきました。

というのも、夫がここ数年参可している瞑想センター。

英国内に複数あるヴィパッサナー瞑想センターの中でも、
夫が気に入ってリピーターになっているそのセンターは、
何が良いって、ご飯が美味しいらしいのです。

そうなんです。ワタクシ、ご飯につられて
「ヴィパッサナー瞑想10日間コース」に挑戦する事にしました。

主婦にとっては、毎日ごはん作らなくて良いというだけで、
立派にホリデー(休暇)なんです。

もちろん、ご飯だけではなく、瞑想について学べるのも楽しみです。

一度、キチンと先生に教えてもらって、集中的に練習したら、
「瞑想ごっこ」から卒業できるかもしれません。


ヴィパッサナー瞑想10日間コース
瞑想と四十肩(もしくは五十肩)
瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)
周囲の反応:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(3)
瞑想コーススケジュール:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(4)
2つの瞑想テクニック:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(5)
先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)



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Tuesday, 30 July 2019

ビーガンになる理由(1)地球環境と、人類の Sustainability への憂慮

正直な話、ビーガンとかベジタリアンとかって、
一般的には、「ちょっとメンドクサイ人」と思われていると思うんです。

極端な人の場合、世間から失笑を買っていることも。。。

そんなビーガン・ベジタリアンですが、
彼らだって、理由もなくやってるわけではないのです。

なんちゃってビーガンのワタシとしましては、
そんな、ともあれば失笑を買ってしまうビーガン・ベジタリアンの人達が、
何を考えてそこに至ったのか、考察してみたいと思います。

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関連記事

マイルドビーガン
ビーガンって嫌われてますが、理由なくビーガンになったワケではわけではないんですよ。
ビーガンになる理由(1)地球環境と、人類の Sustainability への憂慮
ビーガンになる理由(2)動物愛護の精神
ビーガンになる理由(3)宗教的な問題
ビーガンになる理由(4)単なる好き嫌い。
ビーガンになる理由(5)健康問題 その1(歳には勝てない)
ビーガンになる理由(6)健康問題 その2(抗生物質問題)

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1:地球環境と、人類の Sustainability への憂慮

これが、ワタシ個人的には、ビーガンの信条として最も重要なものです。
この説を聞いて、ワタシもなんちゃってビーガンになろうと思ったくらい。

つまり、どういう事かといいますと。

肉食というのは、食物連鎖的には、高いところにいる動物向けの食生活です。

植物にとってとてもよい気候条件が重なり、ワサワサ生い茂ったら、
それを食べる草食動物の数が増え、それを食べる肉食動物も増える事ができます。

逆に、天気が悪かったり、草食動物が増えすぎて植物を食い散らかして、
植物が生育できない環境になると、草食動物の数が減ります。

そして、肉食動物の数も減ります。

自然界は、そうやってバランスを取っており、
肉食動物っていうのは、食物連鎖の頂点にいるが故に、
すべての環境が上手く行かないと、真っ先に絶滅の危機に瀕するという、
非常に不安定なポジションにいる動物であるのです。

なので自然界では、肉食動物の数が、自然界に許容されたバランスを超えて
増えることはないと思うのですよ。

普通なら。

人間は肉も食べる野菜も食べる雑食です。

食物連鎖的には、草食動物もしく派かそれ以上。

飢餓や貧困にあえぐ貧しい国の人々の食生活は、草食動物に近いかも知れませんが、
先進国に暮らす人々の食生活は、まぎれもなく肉食動物です。

普通なら、肉食動物はそんなに数が増えられないのですが、
人間は、自然界のサイクルを捻じ曲げて、食肉を量産しています。

先進国の人数くらいなら、肉食動物的な食生活ができるくらいに。

でも、食肉を生産するには、穀物や野菜を生産するよりも、
多くの土地や水を必要とします。

食物連鎖的の高いところに行きますからね。

でも、ちょっと待った。

今、地球上の人口は、約77億人といわれています。

ワタシが生まれた1972年は、約38億人でした。

ワタシが生まれてから今まで、47年間の間に、約2倍になったということです。

たった47年間で!

そして、その増加の大多数が、アジアやアフリカの貧困国で起こっているのです。

これだけ人口が増えた今もなお、地球がなんとか持ちこたえているのは、
大部分の人々が貧困にあえいでいるからといえるのではないでしょうか?

皮肉なことに。

彼らが、先進国のライフスタイルを求めたら、どうなるのでしょう?

地球に、約77億人の人間に先進国のライフスタイルをさせるだけの
生産能力はあるのでしょうか?

ワタシは、ないと思うんです。

そして今、世の中がグローバライゼーションと申しますか、
インターネットの普及により、全世界の世の中の情報が、
瞬時に全世界へと配信されています。

比較的安価なスマートフォンと SNS の普及により、
今までそんな情報にアクセスがなかった貧困国の人々も、
先進国の豊かなライフスタイルを目の当たりにするようになりました。

そしたらもちろん、貧困国の人々だって、そんな豊かな生活に憧れますよねえ。

「生まれた時にハズレくじを引いたんだから、諦めてください」

なんて、そんなひどい事はいえません。

でも、地球の生産能力には限界があり、
「先進国のライフスタイルを送る」という特権を得る事は、
全世界の人々を巻き込んだ、壮大な椅子とりゲームなのです。

でももし、先進国に住む人達が、少しでもライフスタイルを変えたら、
地球の生産能力を、他の人達とシェアすることができるかもしれません。

ビーガンの考え方って、そこなんですよ。

肉は、生産するのにたくさんの土地と水が必要なので、
その土地を水を、穀物や野菜の生産に振り分けたら、
もっと多くの人々に食べ物が行き渡るるので、肉を食べないのです。

ちなみに、もし、どうしても肉が食べたくなった場合は、
チキンを選んでください、との事です。

比較的、必要となる土地と水の量が少ないのです。

一番悪いのは、ビーフ。

そしてラッキーな事に、世界第二位の人口を誇るインド人は、ビーフを食べません。

ありがたい事です。


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Monday, 29 July 2019

英国有給休暇事情

そういえば、以前、労働環境についていろいろ日英比較をしてみたけど、
有給休暇についてはあまりふれていなかったなあ、と気がつきました。

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サラリーマン手取り金額日英比較(2019年)
日本の税制と雇用格差
正社員と非正規社員の待遇差、日英比較してみる
正社員のお給料と企業規模の関係を、日英比較してみよう。
日本はブラック企業パラダイス
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英国の、法定の有給休暇日数は年5.6週間。
週5日勤務の人の場合、年28日となります。

ちなみに、この28日にはバンクホリデーが含まれます。

バンクホリデーとは、日本の祝日にあたるものです。
バンク(銀行)が休むから、他のビジネスも休むわけです。

英国のバンクホリデーは年8日。

よって、バンクホリデーを除くと20日。

法定は最低基準ですので、企業によって、それ以上付与するのは自由です。

ちなみにうちの会社は、カレンダー通り勤務の人は、
バンクホリデーを含まずに、入社した年は25日、2年目は26日、
という風に、最大年28日まで増えます。

シフト勤務の人は、バンクホリデーを含んで、入社した年は33日、2年目は34日、
という風に、最大年36日まで増えます。

この数字は、日本の法定有給休暇日数から比べたら、多いように見えるかもしれません。
でも、よく見てください。法定では、バンクホリデーを含んで28日です。

日本は法定有給休暇日数は10日から、と少なめですが、
祝日が年間16日ほどありますので、合計したら26日。

おまけに日本の法定有給休暇日数は、
勤続年数によって最大20日まで増加します(勤続6年6ヶ月以上)。

英国では、法定有給休暇日数は、勤続年数では増加しません。
ワタシの勤める会社では、勤続年数で3日ほど増加しますが、
それはあくまで、その会社の自由意志によるものです。

勤続年数6年6ヶ月以上の人の20日、年間16日の祝日を加えたら、合計36日。
日数だけ見るとヨーロッパに遜色ありません。

っていうか、日本の場合、全部消化したら休みすぎかも。
それに、勤続年数による法定有給休暇日数の差が10日ってのも、差が有りすぎる。

ある程度勤続年数があって、責任ある仕事を任された人が、
新入社員より年間10日多く休むってのは、実際問題、かなり難しいと思う。

なんとなく、日本の法定有給休暇日数の設定は、絵に描いた餅というか、
完全消化を前提としていない制度なんだなあ、という印象です。、

そして英国では、有給休暇とは別に病気休暇があります。

有給休暇中に病気になったら、病気休暇に切り替えて有給を返してくれます。

私は以前、有給を予約していた日に急遽マイナーな手術を受けることになり、
上司をその旨を伝えたら、その日は病欠にして有給を返してくれました。

有給休暇とは、あくまでホリデーのためのものなのです。
日本みたいに、インフルエンザにかかった時の為に、有給休暇をとっておく、
なんて事する必要ありません。

よく、ヨーロッパではバカンスは3週間、なんて言われてますが、
うちの会社では、バカンス休暇としては2週間が一般的で
3週間となると、上司と共に業務の調整が必要となりますね。

ちょっとメンドクサイ。

逆に、1週間とか、週末や連休に絡めて2日程度の有給休暇だと、
かなり気軽に取れるので、そういう小さな休暇を年に数回とって、
ヨーロッパのシティブレイクしたり自宅でDIYしたりしてます。

有給休暇は25日〜28日あるので、長めのバカンス(2週間)で10日使い 、
クリスマス休暇(1週間くらい)で5日使い、
残りで、小さな休暇を2〜3回って感じでしょうか。

ちなみに、有給休暇はホリデーイヤーの最初に付与されますが、
もし、年の途中で退職したら、実際に働いた月数に応じて
その年の有給休暇数が調整されます。

退職時点で調整後の有給休暇日数より多く休んでいたら、
その差額は、最後のお給料から差し引かれます。

つまり、有給休暇が付与された直後に10日休んで、
その2ヶ月後に後に退職した場合、その年の有給休暇付与日数は
25日x 2/12=約4.2日(年25日の人の場合)に調整されるので、
取りすぎた5.8日分の日給が、最後のお給料から差し引かれます。

逆に、有給休暇が残っていたら、その日数分の日給が支払われます。
上記の人が、全く有給休暇を使わずに、有給休暇付与の2ヶ月後に退職したら、
4.2日ぶんの日給が最後のお給料に加算されます。

日本みたいに、10日なら10日、一旦付与されたら
年の途中で退職しても、有給休暇は返還しなくて良いってことはありません。

日本のように、有給休暇付与の直後に退職を表明して、
付与されたばかりの有給休暇、10日丸々消化してから退職、
もしくは消化できなかった場合、10日分丸々買い取ってもらう、
なんてことは起こりません。

これは非常に、英国の方が論理的だと思います。

日本の有給休暇の付与のやり方って、すごく不思議。


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