夫(ミャンマー人)が子供の頃、近所に元兵士の男性が住んでいたらしいです。
その男性の言う事にゃ、「すべての人は、何かしら一つの毒に対して免疫がある」らしい。
どうやらその男性は、サソリの毒に対して免疫があるらしい。
どうやってそれを発見したかというと、兵士として戦っていた時代に、運悪くサソリに刺されてしまったからなんですね。
同じサソリに刺された周りの兵士が亡くなっていく中、自分ひとりが死ななかったと。
そうやって、自分がサソリの毒に対して免疫があると言う事を発見したらしいのです。
同様に、彼の友人の中に、毒蛇に咬まれたのに自分ひとりだけ死ななかったという人がいて、そして彼は、「すべての人は、何かしら一つの毒に対して免疫がある」という結論にたどりついたと言う事です。
えええ。サンプルがたったの二つ!
と、つっこみたくなりますが、こればっかりは、色々試してみることができないので仕方がないですね。
このセオリーは、正しいと言う事が証明できない代わりに、間違っていると言う事も証明できないのです。
運悪くなにかの毒が体内に入り、それで死ななかったという偶然が起こらないかぎり、発見できないわけですから。
彼のセオリーを信じて、さて、自分は何の毒に免疫があるのかと色々と想像をめぐらせてみても、かなりの危険を冒すか、もしくはよっぽど不運な出来事からラッキーに生還するというドラマチックは事件が起こらない限りは、発見できない。
まあ面白いから、彼のセオリーを信じておこうと思います。
残念ながら、自分が何の毒に免疫があるかというのは、死ぬまで発見できない謎となるでしょう。
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